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中欧の旅-6 [旅行]

8/17(日) 午前、「ドイツのフィレンツェ」といわれている世界遺産ドレスデン旧市街観光へ。
ドレスデンはエルベ川を挟んで旧市街地と新市街地に分かれる。
今日の観光は半日のみだから、旧市街地のツヴィンガー宮殿周辺に限られれる。まず、ゲーテが「ヨーロッパのバルコニー」と呼んだブリュールのテラスに立ち、対岸の新市街、州議事堂などを一望する。
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エルベ川を上り下りする観光船が停泊している。
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次いで、先日NHKでも放映されていたフラウエン教会をみる。この教会は第二次大戦の空襲によって破壊され東ドイツ時代は放置されていたが、1993年から再建にかかり世界中の支援を受け、残骸の瓦礫を一部使って2005年に復活した。
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新旧石がモザイク状に組み合わされたフラウエン教会。
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ワーグナーの「タンホイザー」が初演されたゼンパーオパー。
そしてドレスデン王宮の裏手のアウグストゥス通りに2万5千枚ものマイセン磁器のタイルが使われている「君主の行列」、歴代の君主がその時代時代の衣装をまとって行列し、その大きさ957㎡という見事なものである。
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そしてツヴィンガー宮殿に入る。17世紀ザクセン王時代に建てられ、18世紀アウグスト強王によって強大な富をバックに発展した。
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中庭でマイセン磁器の鐘の音を聞く。
次いで宮殿内のアルテ・マイスター絵画館に入る。
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ラファエロ「システィナーのマドンナ」
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一部を拡大「マドンナの下の天使」
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ジョルジョーネ「眠れるヴィーナス」
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フェルメール「窓辺で手紙を読む女」
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フェルメールの珍しい画「取りもち女」
その他、有名なレンブラント「放蕩息子」等々が収蔵され居る。多くの名画を鑑賞するが1~2時間ではとても十分鑑賞したとはいえない。
午後はドイツ・チェコ国境を越え、ドレスデンから152kmひたすら走り夕刻チェコの首都プラハに到着。
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